昔、私と一緒にロックマンゼロ3のRTAを走っていたが、不正してリーダーボードからBANされた男のお話です。
不正内容
- ターボを使用した高速テキスト送り
- 外部ツールを使用したマクロキーの使用
ターボを使用した高速テキスト送り
前提としてロックマンゼロ3のRTAのルールはIGT(In Game Time)計測ではなくリアルタイム計測なので、IGTに加算されないテキスト送りなどの時間もルールとして計測されます。
ロックマンゼロ3はボタン押しっぱでのテキスト送りはできずAorBボタンを押すことでのみテキスト送りができます。
そのためそこでターボを使うとテキスト送り部分で他のプレイヤーと差をつけることができるわけです。
リーダーボードでのルールを見ると以下のように記述があります。
Turbo is not allowed
上記のようにもちろん禁止なわけです。で、彼がやった不正方法が以下の通りです。
"外部ツールを使用してキーボードに大量のAボタンとBボタンを用意してテニスボールで擦る"
彼の言い分としては「これはターボじゃないからOK」とのこと、ちなみに後の話になりますがモデレーターに私が聞いたところもちろん禁止行為と言われました。
外部ツールを利用したマクロキーの使用
外部ツールを使って1個のボタンを押すだけで複数の操作を入力させていました。
私がしる限りでは2つのボタンをがあります。
*通話中本人から直接聞きました。
- サブウェポンボタン3連打
- ジャンプずらしダッシュ
要はサウザンドスラッシュボタンと、特殊床でダッシュジャンプできるボタンです。
こちらも本人に聞いたところ「ターボしか禁止されてないから大丈夫」とのことですが、もちろん禁止されてます。
モデレーターへの確認
私が何言っても意味がないので、モデレーターに聞くことにしました。
*翻訳ツール使いながら質問したので英語がよく分からんのは多めにみてください。
Mi:エミュレータでプレイする際に以下の3個はルール的に大丈夫?
- 複数個ボタンに同じ役割のキーをあてる
- 同時押しボタンを設定する
- 操作を記録させてマクロキーを使う
これらについてルールに書いてくれないですか?
Nu:全部ダメ、これらの行為は一般的にスピードランで禁止されている行為だからわざわざ書く必要はない。
Mi:ありがと、俺はWiiUVCでプレイしてて、Aボタン複数個割り当てる機能ついてるけどそれもダメ?
Nu:ダメ
というわけでモデレーターの確認が取れたので彼に伝えました。そしたら返答がこちら
「なんでわざわざ言っちゃうの?言わなきゃバレないのに」
その日の会話はそれで終了、彼にこれ以上私から忠告することはありませんでした。
記録削除
記録は削除され、彼は永久にリーダーボードからBANされました。